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牢獄に入ってジャンに課せられた任務を聞いて驚いた。
俺たち幹部全員の脱獄。
二度と顔を合わせなければ、この思いを永遠に封鎖することができたのに。
「神父様、しかにこのままではいつか本当にあの方を犯してしまいそうで」
「それで本日私のところに懺悔にきたと」
「はい」 「どんな風に犯したいのですか?」
「それは・・・・」
「全て心を吐露してしまえば楽になれますよ」
「神父様」
「さぁ・・」
「私が愛しているのは上司でしかも男なんです。その方の唇を奪い、体中に愛撫をし、本来入れない場所に男の証を突っ込みたいのです」
こんな告白をしてよいのだろうか。
俺は顔の見えない相手に告白をしている。
「そうですか、あなたその方に思いを告げることはないのですか?」
「はい、できれば一生墓の中に持っていくつもりであります」
脱獄したばかりのあの行為は女に飢えていたから。とでも片付けてしまえばいい。ジャンもそれで割り切ってくれるはずだ。
「墓場まで、そうですか・・・ってざんけなんよ!!俺の思いはどうだっていいっていうのかよ!!」
「ジャ・ジャン?」
いきなり懺悔室の扉が開いた。
続く
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