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カーテンの隙間からデイバンの夜の灯りが漏れてきた。
ジャンは隣りにいるはずのベルナルドがいなかった。
「あれ?ベルナルド」
「どうしたんだ。さっきまで…」
といいかけて顔を赤らめる。
そうさっきまで、ベルナルドと抱き合っていたからだ。当然ジャンは裸のままだった。
「あっ…」
ジャンの下股からベルナルドの液体が流れて落ちる。
(あいつめ…夕べは散々俺のこと、いじめやがって…っていうか、まあ俺も散々感じちゃったんだけど)
夕べのことを思い出して少しにやけてしまう。久しぶりの逢瀬に体が震えた。
「何にやけているんだい?ハニー」
「ベルナルド、起きたらいなかったから探したよ」
「ああ、ごめん。急な取引があってな。寝ているジャンを起こさないようにしたんだが、起こしてしまったがかな」
「ダーリンはお忙しいのね。あたしは寂しいわ」
「すまないね~ハニー。こんなにも愛しているんだがね」
「あたしも愛してるわ。ダーリン」
「ジャン、お風呂に入れよ」
面倒だな~と思っていると
「仕方ない、では俺がジャンを洗ってやるか」
「ち・ちょっとベルナルド!!」
「まあまあ遠慮しない」
さっとベルナルドはジャンを抱き上げるとお風呂に連れていかれた。
ベルナルドの部屋の風呂場は大きな窓があり、夜明け前のデイバンが一望できた。
「もうすぐ日が昇るな」
続く…
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